付下げを長襦袢に仕立て変えをご紹介します。

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付下げを長襦袢に仕立て変えをご紹介します。

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2018/09/25 付下げを長襦袢に仕立て変えをご紹介します。

今日は古くなった着物(付下げ)を長襦袢に仕立て変えのご紹介します。

 

まず着物を長襦袢に仕立て変えるには何をしたらいいかと言うと、着物の『洗い張り』をします。

 

『洗い張り』とは…仕立て上がってる着物を解いて(縫い糸を抜いてバラバラにする)元の反物に縫い戻して、洗う。

洗った後は、竹ひごや板などに張りノリなどを使ってかわかしていく。

 

この洗い張りをした付下げを長襦袢に仕立てます。

 

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基本、長襦袢と付下げでは仕立て方や裁ち方が違うのでハギを入れて仕立て上げます。

 

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上記は袖の写真です。袖裏は八掛使用して、袖山(袖の上側の折り目)でハギをします。

 

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出来上がりの写真です。

お客様ご希望で、裾・袖口・袖山を無地に。身頃を切って、裾が無地になるようにハギ。その為柄が逆さまになっております。

 

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上記の写真は裏側の身頃のハギの部分です。

 

このように、着物は洗張りや寸法直しなどで新しく蘇る事ができます。

それは、手縫いで縫ってるからです。

手縫いは、洗張りや仕立て直しができることも利点ですが、何よりも手縫い特有の暖かみがる気心地がします。

是非!手縫いの良さを感じていただきたいです。

 

洗張り代 ⇒ 11,000円+税

 

長襦袢仕立代 ⇒ 15,000円+税

(特殊加工代 要見積もりにて追加工料)

 

 

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